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抹茶にかんするQ&A集 |
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保存方法 |
上手な溶かし方 |
抹茶と緑茶の関係 |
緑茶パウダーとは |
食べるお茶とは |
玉露とは? |
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宇治茶とは |
手摘み茶とは |
宇治田原が緑茶発祥の地とは | |||||
保存方法 |
◎開封して使用中のもの |
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湿らないように適当な缶に入れて常温で保存し、出来るだけ早くお使い下さい。 |
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◎未使用で近いうちに使用する時 |
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密封したまま冷蔵庫に保管して下さい、但し使用する2日前くらい前から常温に戻しておきます。 |
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◎長期間保存したい時 |
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冷凍庫に保存すればおよそ1年間は大丈夫ですが、香は徐々に劣化します、上級品は注意が必要です。 使用する4日くらい前から常温に戻して置くことが必要です。 |
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☆注意することは、光に当てないで、湿気を防ぎ、温度の低いところに保存することです。 また、冷蔵庫や冷凍庫から出してすぐの冷たい時には絶対封を切らないで下さい。冷たい時に封を切ると、すぐに湿ります。 |
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上手な溶かし方 |
飲む作法ではありません |
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◎第1段階 |
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抹茶の体積のちょうど2倍の冷水か熱湯で充分こねます、練るという感じです。 |
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◎第2段階 |
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固まりがなくなれば適当な薄さになるよう薄めます。 |
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抹茶と緑茶の関係 |
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緑茶パウダーとは |
◎緑茶とは文字どうり緑色をしたお茶のことで、紅茶、ウーロン茶がそれに対する言葉です。 お茶を作るとき葉っぱを発酵(酸化)させてゆくとウーロン茶、紅茶になります。緑茶は発酵させません。 |
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◎抹茶とは緑茶である碾茶を細かく微粉末にした物を言います。すなわち緑茶パウダーです。 極端に言えば、急須に入れて飲む煎茶や玉露も細かく挽けば抹茶になります。但し、品質はよくありません。 抹茶に適した栽培方法や製造加工方法があるわけです。 |
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食べるお茶とは |
◎一般に売られています物は、煎茶を食べやすくするため細かく砕いた物です。抹茶ほど細かくありません。 しかし、微粉末でおいしく、800年間飲まれ続けてきた抹茶こそ食べるお茶そのものといえましょう。 |
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玉露とは? |
◎摘裁前の2週間以上、直射日光が当たらないよう茶園に覆いをした物を玉露と言います。 こうすることによって旨み成分が増えるのです。 通常は、煎茶と同じ製法で細くもまれて、急須で入れるお茶を指します。 |
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宇治茶とは |
◎京都府茶協同組合が取得しました地域団体商標、登録第5050328号、「宇治茶」は以下の内容です。 「京都府・奈良県・滋賀県・三重県の4府県産茶を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法により仕上加工した緑茶」 組合はこれに加え、ただし、京都府産の配合割合が3分の1以上で、いずれの産地よりも多く含むものとする、と決めています。 |
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手摘み茶とは |
◎栽培方法が機械で摘裁する茶葉と完全に異なります。
手摘み茶園は、昨年5月、収穫した直後に地上30pくらいの高さで木自体を切りつめてあります。その後伸びてきた芽を刈り取ることなく伸ばすと、 枝分かれしながら1メートル以上に成長し冬を越します。 本年春、新芽があちこちから出てきますので、この新芽に直射日光を当てぬよう、茶園全体に覆いを掛け育て摘み取るのです。新芽だけを収穫するには人手以外に方法がないから手摘みなのです。 当然、1年1回だけの収穫となります。 機械摘みは刈りそろえられた茶園の表面に伸びてきた新芽を摘採します。 京都では春、夏、秋と年3回収穫します。 |
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宇治田原が緑茶発祥の地とは |
◎現在の煎茶製法は宇治田原で発明されました。
宇治田原町を日本緑茶発祥の地とする由縁は、現在主流となっている煎茶製造法、 いわゆる宇治製法を永谷宗円翁が江戸時代中期に宇治田原の地で考案したからです。 永谷宗円翁は考案したこの煎茶製造法を隠すことなく人々に伝授した事から、 煎茶は全国へと普及し日本茶の代名詞となりました。 近代になってこの製法が機械化されて日本中で宇治製法のお茶が作られています。 永谷宗円翁は現在、宇治田原町湯屋谷の茶宗神社に茶祖明神としてまつられており、 全国の茶業者より崇敬を集めています。 |
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